gccまわりのインストール

たいていの人はgccを自力でコンパイルできる環境ではないのでバイナリーを取ってきましょう。SunSITE等にありますが、x86版ならUNIX USERなどのCD-ROMにも収録されています。この方が便利です。

• gcc-binaries-2.4.5.tar.gz
• gzip-binaries-1.2.4.tar

をtarで展開してください。ただ、FORTRANやC/C++の開発環境を購入しているのなら、fccなりccが使えるのでそれで十分(なはず)です。

• gzip-1.2.4.shar
• tar-1.12.tar.gz
• make-3.75.tar.gz
• patch-2.5.tar.gz
• bison-1.25.tar.gz
• bash-2.01.tar.gz
• texinfo-3.11.tar.gz
• gawk-3.0.3.tar.gz
• m4-1.4.tar.gz
• autoconf
• perl5.004.03.tar.gz
• flex-2.5.4.tar.gz
• gcc-2.8.1.tar.gz
• libstdc++-2.8.1.1.tar.gz
• libg++-2.8.1.1a.tar.gz

基本的に'./configure'一発なんですが、個人的な趣味で'./configure --host=i586-pc-solaris2.6'とかやってます。ホスト名はsparc版だと正しくなるのですが、x86版はi386-unknown-solaris2.6ってのが嫌だったのでいじってます。

fccとかが使えるんなら、gccがなくてもいいじゃないか？って気がしますが、Warringの吐く量がちがったり、emacsあたりでmakeできないのがあったような気がしますので念の為makeしておきましょう。makeはGNUmakeとは動作が異なるのでMakefileによっては必要です。ちなみに現時点でg77は、g77-0.22.tar.gz中のpatchを見る限りgcc-2.7.2.3用だと思いますので、FORTRAN環境が必要でしたらgcc-2.7.2.3を選択してください。

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